横浜FCは3日、ファン・サポーターへの注意喚起を行った。

クラブの発表によると、コロナ禍での試合運営を行っている中、スタジアムで声を出すことや、選手への侮辱的発言などが見られるとのことだ。

コロナ禍において、現在の運営規則では声出しが禁止。その上で侮辱的発言などをクラブが問題視。声明を発表した。

「当クラブでは「Jリーグ新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン」に基づき、試合運営を実施しております」

「しかし、直近の数試合におきまして、禁止行為としているスタジアムでの大声や野次に加え、選手への侮辱的な発言、行為が見られます」

「これは、新型コロナウイルス感染のリスクを最大限に防ぎながらJリーグを再開するという内容に反しております。また、何よりも周囲のお客様への迷惑行為であるとともに、チーム・選手を後押しする行為では決してありません」

「今後は、スタジアム内での警備体制及び巡回をより強化するとともに、横浜FCが定める運営管理規定内の禁止事項に抵触し、警備スタッフやクラブスタッフの指示に従っていただけない場合は、直ちにご退場いただくとともに、今後のホームゲームの入場を禁止させていただきます」

「1年でのJ1復帰を成し遂げるためには、クラブ、ファン・サポーターが一丸となり、共にシーズンを戦い抜くことが必要です」

「安心・安全なスタジアムで観戦いただけるよう、当クラブでも努めてまいります。皆さまのご理解・ご協力を何卒宜しくお願いいたします」

https://news.yahoo.co.jp/articles/35c7d83b1f9311082719580435d5c9bbac21a8f3