熊本県八代市の私立秀岳館高校は5日、男子サッカー部の30代男性コーチが部員を殴る蹴るなどした動画が出回った問題を巡って記者会見を開き、段原一詞監督(49)は自身の進退について明言を避けた。

 段原監督は「サッカー部スタッフの暴力行為、そしてその後の私の不適切な言動、対応を深く心よりおわびを申し上げます」などと謝罪。自身の進退については「まずは目の前に山積していることについて全力で取り組みたい」と言葉を濁した。

 現在、自宅謹慎となっている段原監督の処分について、学校側は警察の取り調べ中であるとした上で「刑事処分の結果を踏まえて学校での処分を決めたい」(渡部教頭)と話すにとどめた。

デイリー

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