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笠井信輔アナ、がん治療退院から丸2年「命を戻していただきました、感謝しかありません」当時を振り返る


 元フジテレビでフリーの笠井信輔アナウンサーが2日までに自身のインスタグラムを更新し、2年前にがん治療から病院を退院した4月30日を振り返った。

 笠井アナは「4月30日は、私にとっては忘れられない日です。一昨年のこの日、私は4ヶ月半の入院から退院しました。夢のようでした」と書き出し、「悪性リンパ腫なんてわけのわからない『がん』でステージ4。脳にも転移しやすいタイプで通常の治療法では治らないと診断され、何よりフリーアナウンサーとなってわずか2ヶ月でした。死ぬのかなと、覚悟しました。でも、今の医学は本当に進んでいます。私は命を戻していただきました、感謝しかありません」と当時の状況を振り返った。

 「一方で、最初の緊急事態宣言のなかでの退院だったので、とても怖かったのを覚えています。がんで亡くなる方は、たくさんいらっしゃいます、そうした方やご家族の無念や悲しみを思うと、もう一度あの退院の日の初心に帰らなければいけないと思います」とつづり、2年前の自身のブログ記事を添付した。

 最後に「感謝の気持ちを忘れずに、あの時の気持ちを改めて思い出したいと思います。そして『あきらめないで』と伝え続けなければいけないと思っています」と過ごしている日常への感謝と今後の展望を記した。

 この投稿には、「笠井さんのお気持ち自分の事の様に感じます」「素晴らしい投稿に心打たれました」「いつも笠井さんのブログやInstagram、本に元気を頂いてます。私も5年後には、元気だよと言えるように頑張りたいと思います」「笠井さんの元気な姿が心の支えです」などのコメントが寄せられた。