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スポニチアネックス
 
 芸能プロダクション各社などが加盟する最大規模の業界団体「日本音楽事業者協会」は26日、動画共有サービスに同協会の名誉を毀損(きそん)する内容の動画を複数投稿したとして、神奈川県在住の30代の男を告訴、警視庁麻布署に受理されたことを明らかにした。

 事実無根の内容の動画を複数作成して公開し、広告収入を得ていたとしている。捜査関係者によると、男はかねてからタレント(故人)が亡くなった原因を同協会とするような動画を投稿していたという。

 芸能人の真偽不明なプライベート情報を一方的に語る暴露系ユーチューバーも登場している中で、同協会の顧問弁護士は「本件告訴の受理が、インターネットを通じた悪質な情報発信について警察が本格的に取り組む新たな第一歩となることを期待しています。当協会の今回のこの件での告訴は、ささやかな一歩ではありますが、当協会の毅然(きぜん)たる姿勢を世に示さんとするものです」としている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f9f6084b69e74b4f33adf0983593a13943ff9a8c