4/23(土) 9:06配信
日刊ゲンダイDIGITAL

武井壮(C)日刊ゲンダイ

 “暴露系ユーチューバー”のガーシーこと東谷義和氏の「ガーシーch【芸能界の裏側】」に便乗しようとする人が後を絶たない。“百獣の王”を名乗るタレントの武井壮(48)もその一人。

 武井の名前もチャンネル開設当初に綾野剛(40)らとともにホワイトボードに書き出されたが、今のところ標的にされる気配はない。

 武井は人気ロックバンド「ONE OK ROCK」のボーカルTaka(34)から紹介されて東谷氏と知り合ったという。

 ただ、酒を飲まないため東谷氏に招かれた飲み会にはなじめず、そのうち東谷氏と“メシ友”になったという。

■自身のユーチューブチャンネルで東谷氏をネタに

「武井さんは自身のユーチューブチャンネル『百獣の王の哲学』で『もうこれ以上はしゃべらない』と何度も口にしながら、ちょくちょく東谷氏の話題に触れています。自身のプライベートで東谷氏に暴露されるようなネタがあるとすれば、『俺とちょっとなんかあった女の子の話……を知っているくらいかな』とにおわせたり、ライブ配信で『東谷義和の暴露を止めるにはどうしたらいいですか?』というフォロワーの質問に対し、『止める方法はない』『悪事をはたらかない』と回答していました。“メシ友特権”で今のところ東谷氏のことをネタにするのも許されているような印象です」(スポーツ紙記者)

 もっとも、いつガーシーの矛先が武井にも向くか分からない。武井は酒や金に関して潔白を明言しているが、2017年には「週刊文春」に「“百獣の王”武井壮にDV疑惑」という見出しで過去の交際相手から慰謝料を請求されて2010年に民事裁判に発展していたことが報じられた。交際相手とはすでに和解しており、DV疑惑も事件性がなかったというが、ネタに詰まった東谷氏が“過去に武井とちょっとなんかあった女の子の話”を持ち出す可能性もある。飛ぶ鳥を落とす勢いだったガーシーchも登録者数が100万人を突破したあたりから上昇ペースが緩やかになり始めている。

「武井さんはフェンシングの銀メダリスト・太田雄貴前会長の後押しで、21年6月に日本フェンシング協会の会長に就任しました。一タレントではなく、公的な要職にもあるため、東谷氏としては攻撃する際の大義名分をつくりやすいと思います」(前出のスポーツ紙記者)

 中途半端にガーシーに便乗した武井が妙なトラブルに巻き込まれないことを祈るばかりだ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/0253cd610a54cf1d4911dde260620454b87041a5
https://youtu.be/W9jGlLKVNKc