『Twitter』上での“連載再開”のトレンド入りを受けて多くのユーザーが誤解する事態が発生


5 時間前

『週刊少年ジャンプ』にて1998年より連載されている冨樫義博の漫画『HUNTER×HUNTER』。現在同誌で連載されている作品の中では、1997年にスタートした尾田栄一郎の『ONE PIECE』に次ぐ長寿作品であるものの、2018年11月26日に発売された同誌の52号以降は休載に。同作には連載再開を待ち望んでいるファンが多く存在するが、現在SNS上であるニュースが話題となっている。

そのニュースとは、「ついに『HUNTER×HUNTER』が連載を再開する」というもの。しかしこれは誤報であり、同作が連載再開する予定は今のところ無い。
なぜそんな話題が浮上したのか原因を調査すると、事の発端は4月21日(木)に「TBS」で放送された番組『熱狂!1/365日のマニアさん』にある。
同番組はあらゆるジャンルのマニアたちの1年で最もテンションがあがる“究極の1日”に密着取材し、その模様を公開する人気番組。先日の放送では、“世界で最も美しいレアストーンを追い続けるマニアさん”の1日が公開されたのだが、
彼が紹介した“フォスフォフィライト”という鉱物に視聴者が反応し、SNS上ではこのワードがトレンド入りに。その後『Twitter』上で“フォスフォフィライト”のトレンド入りに気づいたユーザーの多くが、 
同名のキャラクターが登場する漫画『宝石の国』の連載再開(*同作は『月刊アフタヌーン』で連載中だが、2021年3月号より休載している)と勘違い。
その結果、“連載再開”のワードがトレンド入りする事態に発展。そして“連載再開”のトレンド入りを受けて、さらに多くのユーザーが「『HUNTER×HUNTER』が連載再開」すると誤解したというわけ。
以上が今回の経緯だが、このような事態はこれまで何度も起こっているため、読者の方々はくれぐれも早とちりしないように気をつけてほしい。

https://hypebeast.com/jp/2022/4/yoshihiro-togashi-hunter-hunter-fans-misunderstand-that-the-work-has-resumed-serialization