2022年4月19日
まいじつ

『ホロライブ』新人・風真いろはに地獄の説教! 意識高い系オタクがイタすぎる…

チャンネル登録者数&配信視聴者数のいずれも、VTuber業界でトップの数字を誇る『ホロライブ』。ファンも業界トップの自覚があるのか、意識が高いオタクが多いようだ。場合によってはVTuberがリスナーに説教されてしまうことも…。


新人・風真いろはがターゲットに

今回やり玉に上がったのは、昨年11月末にデビューした6期生・風真いろは。『ファイナルファンタジーXIV』のゲーム配信にて、「まだね、やっぱり上手に配信できないことが多い、風真は。まだ配信初心者だから」と語る場面があった。

するとリスナーから、「プロになったのだから初心者を言い訳にしてはいけない」といった厳しいコメントが。これに対して、風真いろはは素朴な疑問を抱いてしまったようだ。

彼女は最初コメントの内容に理解を示していたが、「配信者にプロとかあるか?」と冷静になった様子。努力を重ねていることをアピールしつつも、「風真はプロになりたくてホロライブに入ったんじゃなくて、楽しく配信活動やりたいのと、自分のやりたいことがあってね、ホロライブに来たわけだから」と主張した。

また、「ごめんね、プロ意識が低いとか思わせちゃったら」と謝りつつ、「(プロとは)ちょっと違うかもしれない」「楽しい時間を共有したくて来たからね、ここに」とスタンスを表明している。



配信者に高いプロ意識を求める「ホロライブ」ファンにとって、こうした発言は看過できなかった模様。コメント欄には、《お金をもらっている以上はプロの配信者だと思いますので先輩方を参考に勉強してください》《正直言い訳みたいでガッカリしました》《VTuber NO.1事務所ホロライブなんですよ? 底辺箱にいる自覚でいてもらっては困ります。格式高いホロライブにいる自覚を持ってください》《他のホロライブの先輩、同僚や後輩、或いはご自身がホロライブに合格した代わりに落ちていったオーディション参加者さんにあの言葉を面と向かって言えるか。今一度考えてみてください》と多数の説教が寄せられていた。


VTuberのプロ意識がリスナーに伝染?

一般人のリスナーが、VTuberのなんたるかを知ったような口調で説教する構図は、控えめに言って地獄。ただ“所属メンバーのプロ意識が高い”というイメージは、「ホロライブ」という箱のアイデンティティになりつつあるので、リスナーも配信者にプロフェッショナルであることを求めるのだろう。

そんな“プロリスナー”から見てもプロ意識が高いと評判なのが、3期生の兎田ぺこら。リスナーへの配慮のため、プライベートでも“男”との関わりを断っているようだ。以前、配信内で「整骨院」に行ったことを語った際、「男の先生だったら嫌だ」というリスナーのために、わざわざ電話で女性の担当者を予約したことをアピールしていた。

こうした行動の積み重ねで、巨額のスーパーチャットが集まる今の「ホロライブ」になったのかもしれない。同時にリスナーも謎のプロ意識を持ち始め、新人にとっては少なからず息苦しい環境に。

それで売れているのだから文句は言えないが、スキャンダルが発覚した時のリスクは、『にじさんじ』といった他の箱よりも高そうだ。かつて所属していた潤羽るしあが、あれだけ炎上してVTuber業界を去ったところを見ると、なおさら心配してしまう。

https://myjitsu.jp/enta/archives/103060
https://youtu.be/gcEP2O1IslE