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俳優でタレントの松尾貴史が18日、自身のブログを更新し、男性役員の不適切発言が発覚した牛丼チェーン「吉野家」について言及。45年間にわたって”愛食”してきたことを打ち明けた上で、「極めて残念です」とつづった。

吉野家を巡っては、早大で講演した男性役員が若者をターゲットとした戦略について「生娘がシャブ漬けになるような企画」などと発言したことが報じられ、同社はこの日、公式ホームページで「当社役員の不適切発言についてのお詫び」との謝罪を発表した。

松尾は先の投稿で「客にも全国の店舗で真面目に働く従業員の皆さんに対してもイメージキャラクターを務めるタレントにも泥を塗りつけるような汚れた意識と発言」と指摘。続く投稿で、「牛丼のチェーンとしては他社よりも断トツに美味いと思って45年間応援して来ましたが、極めて残念です」と落胆をにじませた。