4/18(月) 13:19配信
オリコン

 格闘家で人気YouTuberの朝倉未来が18日、自身のツイッターを更新し、前日の『RIZIN.35』でフェザー級のベルトを防衛した王者・牛久絢太郎に対戦をアピールした。

 牛久は『RIZIN.35』で、前王者の斎藤裕との初防衛戦に挑み、判定3-0で勝利しベルトの防衛に成功。試合直後のマイクでは「前回のRIZIN初参戦でタイトルマッチで、たまたま勝ったという声が多くて、半年で死ぬほど追い込んで、それが結果になってうれしく思います…」と話したところで、こらえきれずに男泣きした。

 この涙に、未来が即座にツイッターで「牛久、男が簡単に泣くなよ」と反応。さらに「正直なところチャンピオンより俺の方が強いと思うね。でもってチャンピオンより強いのがチラホラいるな」と自信をのぞかせた。

 それから一夜明け、未来は「牛くんとタイトル無しでケージでやりたい」とベルトをかけずに牛久との対戦を要求した。

 RIZINのフェザー級について、榊原信行CEOが「今の挑戦権があるのはクレベル・コイケ」と明言。しかし、クレベルは5月5日に行われる『RIZIN LANDMARK Vol.3』で萩原京平と対戦することが決定し、もしクレベルが破れた場合はタイトル挑戦権レースが「振り出しに戻る」とも明かしていた。

 同階級では、前記選手のほかにも3月の『RIZIN.34』で萩原に一本勝ちした弥益ドミネーター聡志、同じく3月の『RIZIN LANDMARK Vol.2』で平本蓮に勝利した鈴木千裕、さらに新型コロナ規制の緩和により海外の選手の入国によって、ベラトールの選手や未知の強豪の参戦も予想される。

 混沌とするフェザー級戦線において、未来の「タイトル無しでケージ」の要求の真意とは。7〜9月に開催予定のRIZINでマッチメイクされるのは、どのカードか。そして未来の今年初戦はいつになるのか。ますます目が離せない展開となっている。

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