TBS系情報番組「サンデーモーニング」17日のスポーツコーナー「週刊御意見番」には、巨人・原辰徳監督(63)が現役監督としては異例のゲスト出演。
司会の関口宏(78)から「シーズン中にテレビ出ていいんですか」と問われ、「関口さん命令だということで、私もはせ参ずることになりました」と笑顔で応じた。

 関口は「昔はシーズン中は絶対ダメだったけど、緩くなったね。規制が」と感想を語ると、御意見番として出演した野球評論家の槙原寛己さん(58)は「そういう、言い習わしになっていけばいいんじゃないですか」と語り、関口も「そういう時代なんですね」と応じ、原監督も「ファンあってのプロ野球ですから」とコメントした。

 前日まで阪神に2連敗したVTRの直後、関口から「あの阪神に負けてますが」と聞かれた原監督は「ジャイアンツも接戦、接戦の中でそこそこの成績、タイガースも接戦、接戦の中での現在の成績。差は無いんです。その中で1本出るのか出ないのか。カープが調子が良いけど、投手力がいい。投手力が良いチームが絶対的なチームのような気がします」と感想を語った。

 さらに「我が軍は投手、野手を含めて新しいメンバーが多く加わっていますので、多少なじむまでには少々時間を要する。必ずなじんだ状態でどこからでも攻撃ができる、守りにいける、そういう野球をしたい」と決意を語った。

中日スポーツ

https://news.yahoo.co.jp/articles/f96ce82d54af6ca54f9f242319c60eed15eba23b