<WWE:レッスルマニア38大会第1日>◇2日(日本時間3日)◇米テキサス州アーリントン・AT&Tスタジアム

3年ぶりに年間最大の祭典レッスルマニアでタイトル挑戦した中邑真輔(42)が仲間の負傷で孤立し、フォール負けを喫した。リック・ブーグスと組み、
スマックダウン(SD)タッグ王者ウーソズ(ジェイ、ジミーのウーソ兄弟)に挑戦したが、ブーグスの途中離脱で王者組の集中砲火を浴びてしまった。

試合開始と同時に中邑がキック技を駆使してジミーを痛めつけ、けいれん式踏みつけで精神的ダメージも与えた。ブーグスも持ち前のパワーで
ジェイを持ち上げ、滞空時間の長いブレーンバスターも成功させた。しかしウーソズ2人を乗せたブーグスが重さに耐えられずに左足を負傷して離脱。
何とかブーグスと交代した中邑は孤軍奮闘した。

ジェイに対し、ひざ蹴りからのかかと落とし、スライディング式ジャーマンで痛めつけた。そのままキンシャサを狙うとジェイによるカウンターの
スーパーキックで倒れこんだ。ジミーのスプラッシュを何とか2カウントで返した中邑だったが、ジェイに髪の毛を引っ張られてコーナーにくぎ付けになると、
ジミーのスーパーキックを顔面に受けて大ダメージ。最後はウーソズの合体技1Dで沈んだ。

19年のレッスルマニア35大会以来3年ぶりに祭典でタイトル挑戦したものの、中邑はWWEユニバーサル王者ローマン・レインズのいとことなる双子王者組に
敗れてしまった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/ec72fc7adad2bc13b9a1dafcc57f13e8532525fc