https://japan.techinsight.jp/2022/04/miyabi04011646.html

お笑いコンビのおぎやはぎが、最近の若い女性はテレビどころかYouTubeも見なくなり、とにかくTikTokに夢中になっている―と自身のラジオ番組で語った。小木博明の中学生の娘も最近のYouTubeのことは知らないそうで、TikTokの話ばかりしているそうだ。

10代を中心とした若い世代が利用するSNSとして、大人気のTikTok。動画用のテンプレートが用意されており、音楽に合わせて歌って踊るなど誰でも気軽に動画を撮影・投稿して楽しむことができる。TikTokの投稿が芸能関係者の目に留まり、芸能事務所にスカウトされてデビューするケースも出てきており、今年2月23日にメジャーデビューを果たした「あかせあかり」は10代女性憧れのTikTokerである。

3月31日深夜放送のラジオ番組『おぎやはぎのメガネびいき』(TBSラジオ)でおぎやはぎの矢作兼が、先日ゴルフに行った時に付いてくれたキャディーが「19歳の女性だった」という話を始めた。仕事で10代の芸能人と一緒になることはあるが、一般人の女性と話す機会は滅多にないので色々調査してみようと思ったらしい。そのキャディーに「テレビとYouTubeとTikTokだったら、見る順位は何なの?」と尋ねたところ、「今だったらTikTok、YouTube、テレビの順ですかね」との答えが返ってきたという。実家にいた頃は親が見ているテレビを一緒に見ていたが、今は寮に入っているのでテレビは全く見なくなったそうである。

「そうなんだ、じゃあ今のお笑いとかも全然分からないの?」と聞くと、「いえ、大好きでした」と過去形の返事だったそうだ。ただ“第7世代”というくくりが分からず、降り明星や四千頭身ぐらいまでは知っているが、ニューヨークは知らなかったという。

矢作は有名なTikTokerと仕事したことを思い出し「あかせあかりちゃんって知ってる? 俺、仕事したんだぜ」と自慢げに言ったところ、キャディーの女性は大興奮。「えっ、凄い! 凄い!」「可愛かったですか? 可愛かったですか?」と、芸人の話の時と彼女の食い付きが全く違ったのだ。これを聞いた小木博明が「TikTokとは聞いてたけど、やっぱ凄いんだね」と感心すると、矢作も「もうYouTuberとかでもない」と2人は時代の流れを実感していた。

おぎやはぎ矢作、10代との会話で驚き「ウチの中学生の娘もYouTube見ない」
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