https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2203/31/news102.html

東映のツークン研究所は3月31日、新たな映像表現を目指す取り組みの一環として1989年に亡くなった俳優の松田優作さんを「デジタルヒューマン」として蘇らせるプロジェクトを発表した。優作さんの妻・松田美由紀さんが監修を務める。

デジタルヒューマンは、高精細3D CGやモーションキャプチャー、音声合成AIなどのテクノロジーを駆使して過去の偉人の姿から動作、声までを再現する取り組み。ツークン研究所は2017年に専門チームを編成し、2019年からデジタルヒューマンの研究開発プロジェクトを進めてきた。

目的は現在の映像作品に再び登場させること。「唯一無二の名優・松田優作を現代の作品に登場させるべくデジタルヒューマンとして蘇らせる」と説明している。現在はデモ動画を制作中だ。

中略

最新技術を使って故人を再現する取り組みとしては2019年末の「第70回NHK紅白歌合戦」で歌を披露した“AI美空ひばり”などが知られている。当時は故人を懐かしむ人々に歓迎された一方、ネット上では「死者を冒涜(ぼうとく)している」という意見や、表情や動きの硬さから「不気味の谷だ」と指摘する声も上がった。

https://twitter.com/yusaku70/status/1509350989865705476
東映ツークン研究所にて松田優作をデジタルヒューマン技術で蘇らせる研究開発が行われております。
監修は松田美由紀が務めており、現在、ショートムービーも制作中です。

https://pbs.twimg.com/media/FPF089YVQAEX1DD.jpg
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