3/30(水) 13:02配信
デイリースポーツ

　俳優の坂上忍が３０日、フジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」で、「久しぶりに打ち合わせの時に声を荒らげました」と厳しい表情で打ち明けた。

　番組では、俳優の木下ほうかの性加害問題について特集。その中で、映画業界が圧倒的に男性が優位であることなどが紹介された。

　これに坂上は「ぼくはもう、今日久しぶりに打ち合わせの時に声を荒らげました」と厳しい表情で切り出すと「台本を読んで『男性優位の映画業界』って、映画業界限定に頭来て」とコメントした。

　坂上は「映画業界だけなんですか？テレビは無傷なんですか？って」と続けたことから、スタッフから「映画業界というのを変えましょうか？」と提案されたが「変えてもらっちゃ困る。その文句は生放送で言うから」と生放送での反論を予告し、実際その通りに、生放送で怒りをぶちまけた。

　「この問題は、映画業界だけではない。テレビも舞台も、芸能界以外も権力生じるのは、力関係でそういうことが起こりうる」とも語り、「役者風情が『つないでやる』と言ったところで、いくらテレビに出ても、その人の権限なんてないよ。売れてたってない」と断言していた。

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