0001湛然 ★
2022/03/29(火) 05:22:08.61ID:CAP_USER93/29(火) 5:00 オリコン
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4月期月9『元彼の遺言状』で一人二役を演じる生田斗真 (C)フジテレビ
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女優・綾瀬はるか主演、大泉洋共演するフジテレビ系“月9”『元彼の遺言状』(4月11日スタート、毎週月曜 後9:00)から、主人公・剣持麗子(綾瀬)の元彼・森川栄治(もりかわ・えいじ)を演じる俳優の生田斗真のコメントが到着した。
原作は、宝島社主催の2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立氏による同名小説。主人公・剣持麗子(綾瀬)の元彼・森川栄治が残した「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を受け、麗子が依頼人と共謀して一獲千金を狙う破格の遺産相続ミステリー作品。ドラマでは、弁護士の麗子が数々の難解ミステリーを解決するという異色の痛快推理劇として、原作の世界観はそのままにドラマオリジナルのエピソードも描いていく。
作品によって全く違う顔をみせる生田が、『ヴォイス〜命なき者の声〜』(2009年)以来、実に13年ぶりに月9ドラマに出演する。麗子のハートを射止めた屈託のない笑顔が、まさか遺影になってしまうとは…。生田が、純真さと儚(はかな)さが入り交じった栄治を繊細な表現でみせる。そしてさらに、生田は栄治の兄・森川富治(もりかわ・とみはる)役も務めることが決定し、一人二役という難役に挑むことが明らかになった。
栄治と富治は、見た目は瓜二つの兄弟だが、性格は正反対。社交的で人懐っこく、女性にモテまくる栄治に対し、富治は内向的で何を考えているのか読めないタイプ。大手製薬会社・森川製薬の社長・森川金治(もりかわ・かねはる/佐戸井けん太)の長男だが、会社を継ぐ意志はそもそもなく、今は大学准教授として文化人類学を教えている。
欲望に溺れる森川一族においても異常なほどに無欲な富治は、祖母の遺産を一切拒否し、弟の栄治に相続させた。自身を“幽霊”と卑下するほどに存在感は薄く、あまり人との関わりを持とうとしない。金治や叔母の真梨子は、栄治の遺言の意味が理解できず躍起となるが、一人冷静な富治は、「栄治も浮かばれませんね。(遺言の意味は)あなたみたいな人に言っても理解できませんよ。だから栄治も理由を書かなかったんじゃないですか」と、吐き捨てるようにつぶやくのだった。栄治が遺言に託したメッセージを読み取っている様子の富治。なぜ富治は栄治の目的が理解できるのか…。富治を怪しむ麗子と篠田は周辺への聞き込みを開始。次第に、富治と栄治をつなぐ数奇な宿命が明らかになっていく。
一方、今は亡き栄治は富治の弟。大学時代、模擬法廷の授業で豪腕ぶりを発揮する麗子に興味を持ち、後に交際することになった。当時、栄治はミステリー研究会に属しており、いつまでたってもサークルに入り浸る篠田を邪険にすることなく受け入れたという。そんな縁もあって、持病のぜんそくが悪化し、軽井沢の別荘で療養することになった栄治の身の回りをお世話するため、篠田は別荘の管理人として居候させてもらっていた。
しかしある朝、栄治は自室のロッキングチェアにもたれたまま死亡。さらに、「僕の全財産は、僕を殺した犯人に譲る」という奇妙な遺言を残していた。遺産額はなんと1080億円。富治が相続を一切拒否したため、栄治が巨額の遺産を相続していたのだ。持病をこじらせての病死と診断された栄治だが、果たしてその真相は?
■生田斗真コメント
――台本を読んだ感想
「本当に面白くて、とんとんとんとん引き込まれていく脚本でした。鈴木監督やプロデューサー陣は、“古き良きミステリーを作りたい”と仰っていたので、こういうロケーションも含めて、クラシックな雰囲気が漂う現場を日々楽しんでいます」
――元彼・栄治を演じるにあたって
「栄治はお金持ちでボンボンだけど、“なんか憎めないよね”って思ってもらえるような、たくさんの人に愛されるキャラクターを構築したいと思います。過去と現在、二つの時間軸があるので、時間の流れが感じられるよう、表現できたらいいなと思います」