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スポニチアネックス

　タレントで女優の辺見えみり（45）が27日、日本テレビ系「真相報道バンキシャ！」（日曜後6・00）にリモートで生出演し、ロシアからの軍事侵攻を受け、避難生活を余儀なくされているウクライナ国民たちへの思いを口にした。

　番組では、ウクライナからポーランド国境の街へ避難してきたものの、仕事や言葉の壁、ホームシックなどを理由に母国へ逆戻りするケースが増えている現状を伝えた。辺見は「攻撃という恐怖からやっとの思いで逃げてきたのに、今度は生活への不安が待っているというのは現実なので…。不安から解放されるまで、また時間がかかってしまうというのは、1日でも早く、ちょっとでも心が楽になっていただけたらいいなと思うばかりですね」と神妙な面持ちで語った。

　首都キエフでは、空襲から逃れるため、シェルター代わりになっている地下鉄の駅に避難している人たちもいる。中は暖房がなく寒いが、子供たちが空襲警報を怖がるため、仕方なく避難している人たちもいるという。番組では、駅の構内で体を動かし、温めている子供たちの映像も放送。自身も子を持つ母でもある辺見は「体を動かしている子供さんの映像を見ると本当につらいですね」と、声を詰まらせた。

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