北野武監督がウディネ・ファーイースト映画祭で生涯功労賞受賞、4・29イタリアで授賞式出席
[2022年3月18日20時38分] 日刊スポーツ
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ウディネ・ファーイースト映画祭でゴールデン・マルベリー賞(生涯功労賞)を受賞し、イタリア入りする北野武監督
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北野武監督(75)が、4月22日にイタリア・ウディネで開幕する、ウディネ・ファーイースト映画祭でゴールデン・マルベリー賞(生涯功労賞)を受賞し、イタリア入りすると18日、同映画祭事務局が発表した。同29日(現地時間)に行われる公式イベントに同監督が登壇し、授賞式が行われる予定。

北野監督は、1997年(平9)に「HANA−BI」が世界3大映画祭の1つ、ベネチア映画祭で邦画としては40年ぶりに最高賞の金獅子賞を受賞。03年には「座頭市」で銀獅子賞(監督賞)を受賞。さらに07年の同映画祭では、ワールドプレミア上映された「監督・ばんざい!」にちなみ「監督・ばんざい! 賞」が新設され、第1回受賞者になるなど、イタリアとは縁が深い。

ゴールデン・マルベリー賞は、過去“日本SF映画のグランドマスター”として欧米で多大な人気を持つ大林宣彦監督が16年に受賞。音楽家・久石譲氏が15年に受賞した際は、メイン会場に集まった1200人の観客にスペシャルコンサートを行った。

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