3月16日、日本サッカー協会(JFA)は、カタール・ワールドカップのアジア最終予選(24日にオーストラリア代表、29日にベトナム代表と対戦)に挑む日本代表メンバー27名を発表した。

 冨安健洋(アーセナル)や古橋亨梧(セルティック)が故障で招集外となるなか、クラブで調子が上向き傾向にある鎌田大地(フランクフルト)や堂安律(PSV)も選外となった。こうした顔ぶれに驚愕したのが、対戦するベトナムのメディア『THE THAO』だ。

「日本はベトナムとオーストラリアとの再戦で、“ひどい”リストを作成した」と題した記事で、次のように綴っている。


「3月末の重要な試合を戦うため、森保一監督は欧州でプレーする数多くのスターを含む、ベストメンバーを招集した。その中には、マジョルカでプレーする若きスターの久保建英や、もちろんリバプールのストライカー南野拓実もいる」

 同メディアはさらに「キャプテンの吉田麻也(サンプドリア)、ベテランディフェンダーの長友佑都(FC東京)、セルティックに移籍したばかりの2人のスター、旗手怜央と前田大然など、他にもビッグネームがいる」と報道。森保ジャパンの層の厚さを驚嘆している。

 29日に埼玉スタジアムに乗り込んでくるベトナムは、ここまで1勝7敗でグループ最下位。日本はオーストラリアに勝てば、W杯出場が決まるため、この一戦は“消化試合”となるが、果たして……。

サッカーダイジェスト 3/18(金) 5:07
https://news.yahoo.co.jp/articles/8604ab54e38067bebd5dbc9ae2bae890ebdc3b2d

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