3/17(木) 15:04
スポーツ報知

ウクライナ出身の獅司が無傷3連勝…館内から大きな拍手
獅司(右)が寄り倒しで長内を破る (カメラ・馬場 秀則)
◆大相撲 ▽春場所5日目(17日・エディオンアリーナ大阪)

 ウクライナ出身力士の西幕下17枚目・獅司(しし、入間川)が無傷3連勝とした。同14枚目・長内(高砂)を相手に右を差すと、かいなを返しながら寄り倒した。ここまでの2番同様、館内にしこ名や「ウクライナ出身」がアナウンスされると、観客から大きな拍手が送られた。

 日本相撲協会の資料によると、獅司は、ロシアの占領下にあるウクライナ南部メリトポリの出身。2020年春場所で初土俵を踏み、昨年秋場所には自己最高位の東幕下8枚目に浮上した。新弟子当時は191センチ、162キロと恵まれた体格で、関取の座を目指している。

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