3/8(火) 10:09配信
サンケイスポーツ
 
 JRAは7日、都内のJRA本部で第1回関東定例記者会見を開き、新型コロナウイルスに感染した騎手の氏名などの公表は、引き続き行わない考えを示した。

 昨年9月には感染した所属騎手の実名発表を行ったが、その後の社会情勢の変化、および当該関係者への差別の防止など、プライバシーの配慮について日本騎手クラブと協議し、非公表の方針に。「病歴の公表は要配慮個人情報であり、また実名発表をせずとも十分な感染防止対策は可能」(吉田正義常務理事)として今後も継続する。

 また、昨年12月の香港国際諸競走のレース映像が中山競馬場でリアルタイムに放映されなかった件について「放映体制を改善し、お客さまへの周知徹底に努める」(佐野健吉担当理事)とした。

https://news.yahoo.co.jp/articles/94f22f745f472a5c0e585755351df71d54ab31e6