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ファン「表現にタブーなし」…“日本最強のラッパー”と呼ばれる男性
名古屋を中心に活動する“日本最強”と呼ばれる39歳のラッパーがいる。この男性は、コロナ禍で暗くなりがちな今、強い言葉と独特なパフォーマンスで、たくさんの人に力強いメッセージを届けている。彼の表現にタブーはない。

オールバックに、柄シャツ…。少しコワモテのこの男性は、人呼んで“日本最強のラッパー”呂布(りょふ)カルマさん(39)。素顔は気さくな39歳の呂布さんは、名古屋を拠点に全国のイベントで引っ張りだこ。

中略

呂布カルマさん:
18でヒップホップにハマって、韻を踏んだりする遊びから。今まで聴いていた音楽と全然違って、「こんなこと言っていいんだ」みたいな

メンバーが揃わないと演奏ができないバンドと違って、何もないところからマイク一本で始められるラップにハマった呂布さんは、最初に出たイベントで、他のラッパーより自分は断トツに上手いと感じた。

呂布さんは、即興で言葉をぶつけ合うMCバトルなどの大会で次々優勝。“日本最強のラッパー”と呼ばれるようになった。

呂布カルマさん:
ヒップホップの自慢の仕方で、高級車乗ってシャンパンをワーみたいな…。それよりは家族をしっかり守って、ちゃんと育てて、幸せな家族を持っている方が、俺はかっこよく見える

2人の子供の父親でもある呂布さんは、地方でヒップホップをやりながらでも家庭が築けることが自慢と考えている。

韻を踏んだ“言葉遊び”であるラップは、ユニークな言葉とシニカルな表現を使って、日々感じていることや社会への主張を歌にする。

呂布さんは、本心が見えにくいような冗談で覆ったような表現もすると話す。

<♪「ヤングたかじん」の歌詞>
「世界に1つだけの花なんて嘘だ みんな同じ格好したがるのは何故だ 携帯のカメラで撮った写真別人 他の誰かみたい 俺は若い頃のたかじんになりたい」

激しく攻撃的に、愛を込めて…。その表現に、タブーがない。

呂布カルマさん:
よく「個性的だね、独特だね」って言われるけど、そうじゃないアーティストって何の価値があるの。僕はみんながやっていることはやりたくない

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