3/4(金) 5:15配信
東スポWeb

左から久代元アナ、久慈アナ（東スポWeb）

　フジテレビの久代萌美元アナウンサー（３２）が、後輩アナの号泣劇に複雑な思いを抱いている。

　発端は先月２６日放送の「さんまのお笑い向上委員会」。アシスタントを務める久慈暁子アナ（２７）が、お笑いコンビ・鬼越トマホークのケンカ芸に、本気で泣いてしまうシーンが放送された。

　４月末でフジを退社する久慈アナが、鬼越のお決まりのケンカを止めに入った際、「お前が辞めてもフジテレビ、１ミリもダメージないからな！」と言われ、大号泣。司会の明石家さんまが「円満退社や！」と大あわてになるなど、出演した芸人総出で久慈アナをフォローする展開となった。

　久慈アナといえば、入社時からさんまのお気に入りだった〝カトパン〟こと元フジの加藤綾子アナ（３６）を目標にし、バラエティーでも活躍する姿を描いていたが…。

「昨年４月に『さんまのお笑い向上委員会』のアシスタントに就任しましたが、その直後にステマ騒動が起きた。渦中の１人だった久慈アナも視聴者から厳しい目が注がれ、番組で笑うことも及び腰に。天然で不器用な面があり、さんまら芸人とうまくやり取りできず悩んでいた」（フジ関係者）

　一方、そんな光景を複雑な思いで見つめてきたのが、昨年７月に人事異動でアナウンス室を離れた久代元アナだ。２０１５年４月の番組開始から昨年３月まで初代アシスタントを務めており、ネット上では今でも「向上委員会に帰って来て！」という声が寄せられている。

「ステマ騒動の当事者ではなかった久代さんですが、局内〝リーク犯〟と疑われていたんですよ。そのことに怒り心頭で、異動も希望したわけではなかった。今は『もう人生の悪いことは全部出し切ったはず！』と吹っ切れた様子ですが、それでも久慈アナが号泣する姿に、番組への未練が再び沸いているようだ」（前同）

　再び久代元アナが〝現場〟に戻って来る日がやって来るかもしれない！？

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