0001征夷大将軍 ★
2022/03/03(木) 21:34:18.71ID:CAP_USER9https://www.tokyo-sports.co.jp/prores/4038008/
米国・AEWのトニー・カーン社長が2日(日本時間3日)の放送で、老舗団体ROHの新オーナーになったことを発表した。
ROHは2002年に設立され、現在AEWで活躍する多くのレスラーたちを輩出。CMパンクとブライアン・ダニエルソンは殿堂入りを果たしている。
また新日本プロレスとも協力関係を築いていたが、近年は運営に苦しんでいた。20年に新型コロナウイルスの影響で大会中止が相次ぎ、戦略見直しのため今年3月まで全ての興行を中止すると発表。選手との契約もすべて打ち切られていた。
カーン社長はこの日、ROHを所有していたシンクレア・ブロードキャスト・グループから買収したことを発表。米メディア「スポーツイラストレイテッド」によれば契約の金銭的条件は明らかにされていないが、買収はカーン氏の出資する企業を通じて行われ、ROHのビデオライブラリー、ブランド資産、知的財産、制作機材などが含まれているという。
ROHのビデオライブラリーには現在AEWで活躍する多くのレスラーたちの試合映像が収録されている。カーン氏は「ROHが現代のプロレス界に与えた影響は歴史に永久に刻まれており、この買収によってその遺産が生き続け、最大限の敬意をもって扱われることが保証される」と述べている。
現段階でROHは4月1日に「スーパーカード・オブ・オナー」(テキサス州ガーランド)を開催し、4月10日にはフィラデルフィアでテレビ収録を行うことが決まっている。カーン新オーナーのもと、どのような展開がされるのか注目が集まりそうだ。