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女性VTuber「潤羽るしあ」(登録者数160万人)が「ホロライブ」との契約を解除されたことを受け、ネット上では27日「#るしあを再加入させろデモ」という単語がツイッタートレンド入りを果たしました。

信用失墜行為などで契約解除

ホロライブを運営するカバー株式会社は24日、情報漏洩といった契約違反行為および信用失墜行為が見られたとして、VTuber・潤羽るしあとのタレント契約を解除したとする声明を発表しました。
潤羽るしあはこの2週間前に実施した生配信で、歌い手「まふまふ」(登録者数341万人)との同棲疑惑が発覚。疑惑をめぐって配信者の「コレコレ」(登録者数165万人)は、潤羽の“中の人”とのメッセージのやりとりを公開しながら、潤羽の“中の人”がまふまふに対して好意を抱いていたなどと証言していました。

契約解除の直前、潤羽の“中の人”は新たにYouTubeチャンネル「みけねこch」(同48万人)を開設し、その翌日には「tst」というタイトルの動画を投稿。
ホロライブから契約解除が発表されたその日の夜にも、みけねこ名義のツイキャスアカウントで生配信を実施し「またみんなに会いたいです」と口にしていました。

同期は「心が追いつかない」

潤羽るしあと同期のVTuber「兎田ぺこら」(登録者数187万人)らは24日、YouTubeにて公開した「これからの3期生について」を通じて、この件について言及。
「宝鐘マリン」(同183万人)は「私たちにどうにかできる問題の範囲を超えていました」、兎田も「5人が当たり前だったのに、心が追いつかないところも正直あって…」などと、未だに整理のついていない心境を明らかにしました。

ファン同士がスペース上で交流

また潤羽の契約解除や別アカウントの開設をめぐっては、応援を続けてきたファンからもさまざまな声が上がっており、契約解除が発表された24日にはツイッターの音声会話機能「スペース」を通じてユーザー同士が交流する様子も。

今月27日にも「#るしあを再加入させろデモ」といったタグを冠したスペースが作成され、一時は数千人のユーザーが参加。あわせて「#るしあを再加入させろデモ」がトレンド入りを果たしました。

タグがトレンド入りして注目を集める一方で、ネット上ではこうしたタグを利用しての活動に対して「こんなデモ起こしてるしあが喜ぶと思うか」「何がしたいのこの人達」「要は会社の情報漏洩した人を再雇用しようよって言ってるようなもんだよね」といった批判的な声も。スペース内での会話の録音を公開しながら「令和版見世物小屋」「ガチ終わってるwww」と冷ややかな目を向けるユーザーの姿も見られました。

また一部のファンからは、スペースの作成者による“釣り”だとして、他のユーザーに対してタグの利用を控えるよう呼びかける姿も見られるなど、「#るしあを再加入させろデモ」をめぐってさまざまな声が寄せられています。