0001爆笑ゴリラ ★
2022/03/02(水) 13:12:17.89ID:CAP_USER9スポーツ報知
プロボクシング前IBF世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王者ジェルウィン・アンカハス(フィリピン)が一つ上の階級であるバンタム級に転向するプランを持っていることを米ボクシング専門メディア「ボクシング・シーン.com」が1日(日本時間2日)、報じた。
アンカハスは先月26日にフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)に判定負け。10度目の防衛に失敗し、5年5か月間保持した王座を失った。敗戦は2012年3月以来だった。
アンカハスは当初、WBO王者の井岡一翔(志成)と昨年12月31日、統一戦を行う予定だったが、新型コロナウイルスのオミクロン株感染対策として日本政府が外国人の新規入国を停止する政策を行ったことを受け、中止に。それでも統一戦を行う意思を持っていた両者は交渉を続けており、井岡陣営は「今年6月か7月に統一戦を行うことで話がまとまっていた」ことを明らかにしている。
アンカハスとマルティネスの試合契約には再戦条項があるが、アンカハスは体のためにもバンタム級に上げることが最善であると判断したと同メディアは報じた。同メディアによると、マルティネス戦では、体重をリミットまで落とすのに苦労したことを明かした。ホベン・ヒメネス・トレーナーによると、アンカハスは計量当日、バンタム級の体重である118ポンド(約53・5キロ)で起床し、午前中の時間を使ってスーパーフライ級の制限に達するまで余分な体重をそぎ落としたという。
「いつもなら、金曜日は計量前に少しトレーニングするだけなんだけどね」とヒメネス・トレーナー。「今回は違う。彼は回復と水分補給ができなかったんだ」と明らかにした。体力、スタミナが失われ、試合後半は足が動かなくなり、アンカハスは「マルティネスのパンチは見えていた。パンチが来るのは分かっていたけど、反応できなかった。体が裏切ってしまった」と語っている。
今後については「バンタム級で戦ったことはあるが、長い時間がたっている。自分の体がどのように反応するかを知るために、まずは調整試合が必要だろう」と話している。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/b37e0fcc625bd45cde602e7e4b7275e5fb3e5ff2