2/28(月) 13:04配信
デイリースポーツ

 バレーボール男子日本代表の藤井直伸(東レ)が28日、自身のインスタグラムを更新。胃がんのステージ4である告白から一夜明け、激励に感謝のメッセージをつづった。

 藤井は「おはようございます!!みなさん、たくさんの温かいメッセージありがとうございます!!本当に、元気、勇気をいただきました。エネルギーに満ち満ちております」と感謝。続けて、「さぁ、今日からの治療強い気持ちを持って頑張るぞい!!!」と決意した。

 治療に備えて、頭も丸刈りにして準備した様子。SNSでは“心はひとつ”と仲間がハッシュタグを付けて、藤井の回復を祈っている。丸刈りの仲間の写真も添えて、「みんなまだまだ剃りが甘いね。でも、本当にありがとう」と感謝の言葉を繰り返した。

 藤井は30歳で東京五輪にも出場。昨年末の試合から目の不調を感じ、症状が改善しないことから検査入院していた。前日のインスタグラムでは「この度、昨年末の試合から目の不調を感じており、なかなか症状が改善されず、様々な要因を探るべく検査入院したところ、僕の体に胃癌が見つかりました。目の症状は胃癌が脳の方にも転移していることが影響しているみたいです。転移は複数ある可能性があるとのことです」と明かしている。

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