J1で2連覇中の川崎が、23日に行われた横浜M戦で2―4と衝撃の大量失点で完敗を喫した。

 川崎はFW家長昭博のゴールで1―0とリードして前半を折り返したが、後半に悪夢が待っていた。次々と失点を重ねて大量4失点。リーグ戦での4失点は2019年11月30日の同じ横浜M戦以来2年3か月年ぶりという屈辱となった。

 鬼木監督は「勝ち続けたい思いはあるが、力のあるチームと戦っての敗戦は起こり得るところ。そこは受け止めながらやっていきたい。自分たちは発展途上。昨季、一昨季の王者かもしれないが、今季は積み上げていかないといけないことも多くある」と悔しさをかみ締めた。

 J1で圧倒的な強さを誇ってきた川崎がリーグ戦2試合目にして黒星。しかも4失点というショッキングな敗戦に、ネット上ではファンから「相手の強度が上がって大量失点。守備陣の層がかなり手薄になってるのも心配。守備を再点検に再整備が急務ぽいねー」「開幕戦で不安を呼んだ川崎フロンターレは今年だいぶ大変だな。守備の連携がおかしくなっとらぁ」などと悲鳴の声が上がった。

 川崎の牙城が崩れるのか。今季のJリーグは波乱の予感だ。

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