2/18(金) 17:17配信
中日スポーツ

 脳科学者の茂木健一郎さんが18日、自身のツイッターを更新。北京五輪フィギュアスケート女子で、トーピング問題の渦中にあったカミラ・ワリエワ(15)=ロシア・オリンピック委員会(ROC)=のコーチがフリー後にワリエワを詰問したとされる問題について、「一種の虐待だとさえ言える」と厳しく批判した。

 優勝候補だったワリエワは、ショートプログラム1位で迎えた17日のフリーでミスを連発。4位に終わった。フリーの演技直後、ワリエワを迎えたエテリ・トゥトベリーゼコーチが「なぜあきらめたの?」などとしかったとされることに、世界中から厳しい視線が向けられている。

 茂木さんは「こういうときに、コーチが真っ先にかけるべき言葉は、『よくがんばったね』でしょう」とした上で「最悪の言葉の選択」とツイート。さらに「一種の虐待だとさえ言える。反面教師にしなくてはダメです」と指摘した。

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