0001爆笑ゴリラ ★
2022/02/16(水) 11:58:39.66ID:CAP_USER9東スポWeb
会場でも大人気だ(ロイター)
北京五輪の公式マスコットキャラクター「ビンドゥンドゥン」が大人気だ。現地でも連日、多くの人がグッズを購入しようと必死だが、品薄が続いている。そのため、偽グッズの違法販売や転売が相次ぎ、当局は五輪のイメージ悪化を避けようと取り締まりに躍起。逮捕・有罪判決となる者が出てしまった。
ビンドゥンドゥンは宇宙服のような氷の衣装をまとったパンダ型マスコットで、宇宙開発で近年発展が目覚ましい中国の技術力もアピール。関連グッズは日本円で約2150円の枕や約870円のバッジなどが人気だが、品薄で入手困難となっている。すでに日本でもフリーマーケットアプリ「メルカリ」で高額で出品されている。
そんな中、中国国家知的財産権局は先日、北京五輪に関する不当な商標登録を「断固取り締まる」と発表。ビンドゥンドゥンを含む400件以上の申請を却下したという。
共産党中央宣伝部の幹部は14日の記者会見で、ビンドゥンドゥンの違法コピー商品を作ったとして最近、被告に懲役1年、罰金4万元(約72万円)の判決が言い渡されたと明かした。中国国営メディア「中国新聞網」は「今回の五輪関連で初となる逮捕者が出た」と報じた。もちろん初の懲役刑でもある。
当局が目を光らせているのはビンドゥンドゥンだけではない。中央宣伝部の直轄機関で、著作権などを管理監督する版権管理局は、五輪競技の映像を許可なしにネット上に公開する事例が国内で横行していると明かした。国内で動画配信サービスなどを提供する「Youku」「iQIYI」「テンセントビデオ」「ウェイボー(微博)」「ビリビリ動画」「ティックトック」「百度」など27のプラットフォームで、数十万件の違法動画が発見されたという。これまでに約25万件の違法動画が削除されている。
ユーチューブチャンネル「地球ジャーナル ゆあチャン」で日中の情報を発信している中国人ジャーナリストの周来友氏はこう語る。
「五輪期間中で国際社会の厳しい目が中国に向けられています。中国としては知的財産権強国であることをアピールするために厳しい管理体制を敷いていることが分かります。とはいえ、『無印良品』を展開する日本の良品計画が中国の模倣企業に訴えられ敗訴するという前代未聞の出来事も発生したばかりです。知的財産権を巡り、中国が国際社会の信頼を得るには、さらなる努力が必要でしょう」
当局と、ひと儲けしたい人たちとのいたちごっこが続きそうだ。
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https://news.yahoo.co.jp/articles/1daac8d8440090efa353fba7cf88508e17298ffa