2/11(金) 18:25配信
オリコン

DDTプロレス記者会見に出席したLiLiCo (C)ORICON NewS inc.

 3月20日に東京・両国国技館でDDTプロレスで引退試合を行うことを発表しているタレントのLiLiCo(51)の対戦カードが11日に発表された。夫でスーパー銭湯のアイドル・純烈のメンバーの小田井涼平(50)、プロレスラーの彰人とタッグを組み、男色“ダンディ”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人と対戦する。同日、都内で会見も行われ、LiLiCoや小田井が出席した。

 DDTプロレスは「LiLiCoさんのパートナーとして株式会社CyberFight副社長兼選手の彰人、もう1人はLiLiCoさんのご主人であります純烈の小田井涼平さんに務めていただくことになりました。小田井さんはこれがプロレスデビュー戦となります」と発表。あわせて、純烈の酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太についても「LiLiCoさんチームのセコンドを務めていただきます」と伝えた。

 LiLiCoは「2020年の8月に大ケガをしました。ヒザの皿が真っ二つ割れた。完治しません。ずっと、これと付き合わなければいけない」と明かす。「いつ人生の中で輝いたのかと言えば、それは間違いなくプロレスをやっていた時、DDTのリングに上がっていた時。輝いていたし、幸せだったし、強かったし、すごく気持ちも強かったし、整っていた。本当は続けたかったけど完治しない。悔しい思いもしているので、もう1回だけ戦いたいとお願いした」と経緯を説明した。

 タッグパートナーに夫を選んだ理由については「私を守ってくれて、支えてくれた主人の小田井に、こういう時は一緒にいてほしい。強いとか言われるんですけど『守られているな』と、会ったその日から感じている」とのろけながら明かす。「自分の足の爪も自分で切れない体が固い人なんですけど(笑)。でも、そばにいてもらうということが大事なことだと思ってお願いをしました」とにっこり。続けて「彰人はタイプだから、お願いしました」と豪快に笑っていた。

 また、夫と同じリング立つ感想については「まさか」と驚く。「純烈ってみんな大きいからわかりにくいんですけど、プロフィールは188センチと書いてありますけど、190センチあります。それだけで守ってくれる安心感がありますね」とサラッと逆サバを暴露しながら全幅の信頼を寄せていた。

 また、改めて引退試合の心境を問われると「過去の試合を観ていただければ、どれだけ本気でやっていたかわかると思う。すごく寂しいです」と話す。小田井が食べたいと言ったパンケーキの材料である卵を買いにいった際に滑って転倒。それが人生も左右する大ケガになり「あのパンケーキで…、あの一瞬の間に人生って変わる」と吐露。真剣にプロレスに打ち込んだ自負があるだけに「引退会見で涙を流している、さまざまなスポーツ選手の気持ちがすごくわかる。それだけ本気で取り組んでいたので。最後は勝ちたい。あと1月ちょっとで体ももうちょっと強くしないといけない。強くしながらリハビリもする。たぶん人生の中で今、1番頑張らなきゃいけない時なんじゃないかな」と自らを鼓舞していた。

■LiLiCo引退試合
LiLiCo&小田井涼平&彰人with純烈(酒井一圭&白川裕二郎&後上翔太)
VS
男色“ダンディ”ディーノ&飯野“セクシー”雄貴&今成“ファンタスティック”夢人

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