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2022/02/06(日) 18:26:03.42ID:CAP_USER9蛭子能収さんが漫画家であることはみなさん知っていると思いますが、さてその作品はどこで読めるのでしょうか?TVでも活躍されている漫画家さんたちの、現在の本業を紹介します。
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蛭子さんは不条理マンガの巨匠
「ガロ」系の名作と名高い蛭子能収の代表作の復刻版『復活版 地獄に堕ちた教師ども』(青林工藝舎)
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TVには、芸人、アイドル、タレント以外にもさまざまな職業の方々が出演されています。弁護士、ミュージシャン、悪魔、実に多様な「肩書き」を持つ人たちによってTVは動いていますが、なかでも漫画家さんは実に多くの番組に出演されています。古くは『クイズダービー』に出演されていた、はらたいら先生などが有名でしょうか。
しかし、「言われてみれば作品を存じ上げない」そんな漫画家さんもいらっしゃるのではないでしょうか。この記事では、そんなTVタレントとして人気の漫画家さんの、「本業」を改めて紹介します。
●蛭子能収さんは元祖ヘタウマ作家
そのエキセントリックな言動や人生観、人から何を言われようともまったくもって柳に風といったキャラクターが愛され続けている蛭子能収さん。2020年に初期の認知症と診断されて以降、TVでのお仕事自体はセーブされていますが、
それでも書籍やインタビューなどで変わらぬ「蛭子節」を披露されています。そんな蛭子さんの本業が漫画家であることは、多くの方がご存知だと思います。では実際にどんな作品を描いていたのでしょうか。
1970年代、蛭子青年は芸術性、批評性の高い作品が多く掲載されていた『月刊漫画ガロ』でデビューします。以降、サラリーマン生活と並行しながら、不条理な暴力シーンを独特の「ヘタウマ」画風で描いた不条理マンガを発表。代表作に『地獄に堕ちた教師ども』『私はバカになりたい』などがあり、現在も復刻版が発売中です。
こと処女作品集『地獄に堕ちた教師ども』は業界内で高い評価を受け、いわゆる「ガロ」系と呼ばれる系譜のなかでも重要な地位を確立することになりました。蛭子さんは「ヘタウマ」ブームの火付け役として、以降のサブカルチャーに大きな影響を与えた偉人でもあるのです。
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