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松竹と東映が史上初のタッグを組み、巨大怪獣の死体処理を迫られる人類の奮闘を描いた「大怪獣のあとしまつ」が2月4日、全国368スクリーンで封切り。主演を務める「Hey! Say! JUMP」の山田涼介が、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われた初日舞台挨拶に登壇し「鋭い角度で攻めた作品。大人の全力の真剣と“おふざけ”を楽しんでいただければ」とアピールした。

山田は死体処理の前線に立つ特務隊員・帯刀アラタを演じ、「背中に背負ったロケット(ランチャー)が本当に重くて。体感としては10キロくらいあって、それを2個背負いながら、走ったり、作業したり」と苦笑い。「これ、軽くても良かったんじゃないかなと思いましたが(笑)、この重さじゃないと、リアルな質感は表現できないのかなと自分で自分を納得させた」と過酷な舞台裏を明かした。

舞台挨拶には山田をはじめ、共演する土屋太鳳、濱田岳、西田敏行、オリジナル脚本も手がけた三木聡監督(ドラマ「時効警察」シリーズ)が出席。

アラタの元同僚で環境大臣秘書の雨音ユキノを演じた土屋は、草むらを走り抜けるシーンについて「特撮のヒロインは草むらを走るものなので(笑)、台本を見て『来たな』と。現場は草が生え過ぎて前に進めないし、冬なので(草が)硬くて、刺さるんですよ」とこちらも体を張った撮影に悪戦苦闘。それでも「刺激的な作品。末永く愛されることを願っております」と期待を寄せた。

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