経済評論家の森永卓郎氏(64)が4日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月〜金曜1・55)に生出演。感染が急拡大している新型コロナウイルスのオミクロン株に対する政策について、持論を述べた。

 森永氏は「個人的にはwithコロナ戦略は反対なんです」とキッパリ。続けて、「きのう(3日)の国内の死亡者数って90人で、デルタ株の時のピークを越えたんですよ。もう一つは厚生労働省のアドバイザリーボードに提出された資料だとですね、オミクロンによる死亡率は60歳未満は0なんですけど、60歳以上って0.96%、ほぼ1%なんです」と説明する。

 その上で、今後起こり得る最悪のシナリオについて、「今、日本の60歳以上って4400万人もいるので、ぜひ全員感染しちゃうと44万人死んじゃうんですよ」と指摘。「私はそれはとても耐えられないので、私がもしリーダーだったら短期間のロックダウンをガツンとやって、一旦感染のレベルを落とした方がいいと思っています」と力強い口調で語った。

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