2/2(水) 9:27
スポーツ報知

玉川徹氏、石原慎太郎氏の取材秘話を明かす…「ムカっとすることもあるけど人間として魅力ある」

　テレビ朝日の玉川徹氏が２日、コメンテーターを務める同局系「羽鳥慎一モーニングショー」（月〜金曜・午前８時）にリモート生出演した。

　番組では、元東京都知事で芥川賞作家の石原慎太郎さんが１日午前、東京・大田区の自宅で死去したことを報じた。８９歳だった。

　玉川氏は２００１年に石原氏が都知事時代にエクアドル・ガラパゴス諸島の視察に同行取材したことを明かし「その時に行く前に囲み取材があって、話を聞けたんですけど、その時に『ガラパゴスに行って何が一番見たいですか？』って聞いたら『お前つまらないこと聞くな』って行っちゃったんです」と振り返った。

　さらに、この取材で玉川氏は空港でロストバゲージとなり荷物がなくなったことを明かし「着る服をガラパゴスへ行ってから買ったんです。そしたら島から大きなボートに戻る時に『君、荷物、ロストしちゃったんだって？』って言われて、どうしたんだ？って服とか全部買ったんですって言ったらと笑いながら大変だな、だけど頑張れよみたいなこと言っていただいて」と明かし「ムカっとすることもあるんだけど魅力あるんですよ、すごく人間として」と表し「僕は父親に感じるような感覚を石原さんには持ちました」としのんでいた。

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