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東スポWeb

巨人・中田翔がレベチ¢イ業宣言!「流行語大賞取れなかったからね」
先乗り合同自主トレに参加した中田。右は中島(東スポWeb)
男・中田♀ョ全復活の時は近い。巨人の中田翔内野手(32)が30日に、宮崎県内で行われている先乗り合同自主トレに参加した。

 この日はサブグラウンドでキャッチボールやノックで汗を流した後、室内練習場で打撃練習を実施。練習終盤には若手選手らとゲーム形式で打ち合い、誰が鋭い打球を放てるか競い合った。目の前で力強い打球を披露した岡本和に対しては「すごかったね。完敗でした。(岡本)和真に一発で仕留められたね」と脱帽。終始和やかな雰囲気で練習を行った。

 昨季は腰痛などの影響で不振に苦しんだが、オフの自主トレ期間中に増量し、理想体重である2年前の110キロ台にまで回復。好調時の力強いスイングも戻りつつあり「今はとにかくバットに強く、分厚く当てる感覚で打っている。2年前に室内で打ったりした時とそんなに感覚は変わらないですね」と、手ごたえを口にした。

 打撃面だけでなく中田節≠熾怺しつつある。理想とする2年前と言えば、自己最多31本の本塁打と、108打点で3度目となる打点王を記録。当時は自身の好調ぶりを表すときに若者言葉「レベチ」を連発していたが、今年以降に関しては「『レベチ』は流行語大賞取れなかったからね。結構あの年はいろいろな人が使ってたと思うんだけどね。それで取れんってことは無理だろうね。一生言わないよ、レベチなんか」と、まさかのレベチ卒業宣言≠ェ飛び出した。

 さらには「今年は『自信しかない』と、ジャイアンツ選手っぽい奇麗な言葉にまとめてみたんだけど(笑い)。(単語では)『レベチ』以外はないな、難しいな」と、照れ笑いを浮かべながら、今年のセルフスローガンについて明かした。

 力強いスイングだけでなく、軽快なトークも徐々に復活しつつある中田。勢いそのままに、兄貴分としての「男・中田」復活に大きな期待が持てそうだ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/77b5aaca595957b80fa777da16c64a981c36a84e