1/30(日) 19:21配信
東スポWeb

元チームメートについて語った闘莉王氏(東スポWeb)

 元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が自身のユーチューブチャンネル「闘莉王TV」で新動画をアップ。カタールW杯アジア最終予選の中国戦(27日)に先発出場し、後半13分に交代した長友佑都(35=FC東京)について言及した。

 闘莉王氏は「佑都の場合は残念ですけど、そろそろお尻に火がついてくるような時期になってきた。(途中から)中山(雄太)を入れるということは、ちょっとずつ中山を先発で使おうという意思が森保監督にあるんじゃないかなと思う」と指摘。

 その上で「中山が入って、いいセンタリングで(伊東)純也の得点が生まれた。(長友は)前に顔を出すのが、どんどん少なくなっている。それが佑都の良さだったのかもしれないけど、それが最近全然見られない。そろそろ佑都と中山が先発の入れ替わりがあるんじゃないかな」と分析した。

 長友に対しては近年のパフォーマンス低下が指摘されており、最終予選でも低調なプレーが批判の対象となる中、闘莉王氏は「僕もそうですけど、年を取ってくると、安全にプレーしようとする。若手の勢い、何も考えないでどんどん攻めていくということを、だんだん恐れてくる。佑都には、もう失うものはない。守備的なところはよくできていると思う。どんどん攻撃的なところを見せないと、評価されなくなっちゃう」とベテランに奮起を促した。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/27a2a23786623ffc13436ce22f78bf0e3f3ab8b9