【映画監督】『ゴッドファーザー』フランシス・フォード・コッポラ氏、自分は「二流の監督」 [muffin★]
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https://www.daily.co.jp/gossip/foreign_topics/2022/01/30/0015022134.shtml
フランシス・フォード・コッポラ監督(82)は、自らを「二流の監督」と見なしているそうだ。自身を世間の注目の的にしたと考える今年公開50周年を迎える『ゴッドファーザー』の功績を振り返った。
同監督は、エンパイア誌にこう語っている。
「『ゴッドファーザー』は史上最高の映画の一つだと言われているのを聞くことはあります」
「ゲオルク・ヴィルヘルム・パープストやフリッツ・ラングのような巨匠や、ムルナウ、ヒッチコック、それからイタリアや日本の素晴らしい監督と比べれば、私はただの二流の監督と見なされるべきだと言わざるを得ません」
「でも私は二流の中で一流の監督なんです」
コッポラは、『ゴッドファーザー』が自身の人生を変え、有名にした一方、最終的には自分の時代の同業者と同等に考えられるようになったとして「自分の中では、私が今まで本当に望んでいたのはグループの一員と見なされることだけでした。なぜなら、70年代の偉大な監督と言えば、ジョージ・ルーカス、フランシス・コッポラ、マーティン・スコセッシ、スティーブン・スピルバーグ、ブライアン・デ・パルマ、ポール・シュレイダーが挙げられます」と自分も含まれたことを挙げ、「それで私は欲しいものを得たんです。私はその内の一人なんです」と続けた。
また、自らの映画に対するスタンスは年月が経つにつれ「柔らかくなった」と認めるコッポラ監督だが、自分には何の力もなく、解雇される危険性を常に感じていた当時の製作は、「悪夢」のようだったと語る。
「『地獄の黙示録』は最悪の経験でした。それは他の理由もあってかなり過酷な経験でしたが、このようなよく知られた映画は私にとって大抵悪夢のようなものでした」
「私が若くて粘り強く、あきらめなかったという理由だけでやり遂げることができたのです」
「私たちが経験したあらゆるトラブルを考えるとね。ですから、50年後に『ゴッドファーザー』を素晴らしい成功と言えるのはうれしいことです。でもひどい経験でした。悪夢でしたね」と話した。
https://i.daily.jp/gossip/foreign_topics/2022/01/30/Images/f_15022135.jpg アメコミ宇宙が拡大し続けているけど
一方でGFが最高という価値観もまだ健在なのか ロマンポランスキーも一流だな、
あれで名前上げにくいかもだけど、
ウッディアレンも一流に入るか。 ジム・ジャームッシュ好きなんだけど作品が地味だから一流には入らんな 何をもって一流とするかの定義は人それぞれだと思うが
後の世代にどれだけ影響を与えたか(どれだけパクられたか)という尺度から見ると
実はジョージ・A・ロメロが歴代最高の一流監督かもしれない 名作を一本撮った時点で一流だよ
考えてみたら映画って凄いよね
莫大なコストと人員、手間をかけて9割以上つまらないもんな おまえが二流なら一流の監督は存在しないことなるがw >>705
一番大事なのは創造力とかじゃなくて統率力とかコミュ力とか人を惹き付けるオーラとか人を自分に従わせる迫力だったりする >>602
俺ジャングルなんか行かねねえからってゴネてたのを2週間だけと無理やり引っ張り出したので最初からやる気なし >>707
トニースコットは手堅い良い仕事する職人監督の印象
自殺しちゃったけど >>706
そらそうだ。コッポラ監督でも一流から落選なら、一流の枠内にはいる監督はだれとだれなのか? >>638
スコセッシはともかくキューブリックはそもそも映像的な面白さは最後まで追求し続けたけど
内容的にはずっと大したことなかった >>708
その手の裏話は知りたいような知りたくないような微妙だわなあ
ゴッドファーザーもギャラや脚本で揉めて出演かなわずとか聞くと成程と思う反面ガッカリ感も凄いしな >>711
これな
やっぱりカメラマン、映像作家の域を出なかったよね コッポラ
デニーロ
アルパチーノ
この辺り亡くなったら、
一つの時代が終わった感があるな。 俺の中ではゴッドファーザーUが名作
アラビアのロレンスとならんで俺的二大映画
ある意味黒澤明みたいなもんだと思うけどな
黒澤はエンターティナー
芸術とかの視点からみちゃいけない監督 >>715
うーん、その見方はどうだろう
黒澤映画は古典芸能の様式美が随所に見られるが
古典芸能=エンターテインメントという解釈ならそれまでだが >>716
古典というか(何人かいると思うけど)映画の教科書を作った人だよね。 >>718
えーっと、自分が言ってる古典芸能はそのままの意味で能や狂言とか日本舞踊のことです
「蜘蛛巣城」なんかがわかりやすいかな
>映画の教科書
が当てはまるかどうかは自分にはよくわからない
黒澤自身はジョン・フォードを尊敬していたことで有名だし、一流とされる人たちはみなそれぞれに影響を受けたり与えたりでしょう >>717
歴代映画監督のスレがあるたびに始まってすぐ溝口とドライヤーがズバ抜けてるって同じ口調で断言する人いるけどそれ貴方?
違ったら悪いけど教えてほしい
貴方から見たら日本では溝口が一番ってことなんだろうが、コッポラが挙げたイタリアの巨匠達はどうなの?
いい監督多いが最高レベル、溝口ドライヤーには及んでないってこと? >>721
溝口健二はなぁ。
形式的、作法的なアレが外国人受けしちゃったのかなぁ。小津安二郎と同じように。
お能や歌舞伎みたいに「そういうもの」として見れば見れないこともないけど、ぶっちゃけ退屈だよね。
特に小津安二郎映画の会話。棒読み過ぎるだろ。不自然過ぎるだろ。と。 まぁ構図は綺麗で一場面一場面がそのまま絵画になるくらいだけれどもね。 >>715
まぁ映画は「面白い映画」と「面白くない映画」の2分類法で充分だと思うが、あえて傾向的に言うのならばそうだよね。
黒澤明はエンターテイメント志向だったと。(『羅生門』を除いて)。
芸術とか何とかコ難シイことを言わなくてもちゃんちゃら面白い。単純に楽しめる。巨匠だ至宝だ空前絶後の天才監督だ、とかなんやら理屈言わんでも凄い。楽しめる。面白い。 地獄の黙示録はRPGようなもの
序盤からサーフィン好きのイカれた中佐なのはおかしいけど
ラストステージの狂気のカーツ王国まで色んなイカれた奴らと出会い小休憩したり、徐々に闇の奥へ進んでいく 地獄の黙示録は衝撃的だったな。
なんか悪夢の中を漂ってるような映画。
一番印象に残ってるのは、ワグナーの曲に乗ってヘリコプターから米兵が機関銃をぶっ放してまるでゲームのようにベトナム兵を殺すシーン。
戦争の狂気を非常に上手く描いてたと思う。 ゴッドファーザーも名作だと思う。
イタリア系マフィアの内情を上手く描いてると思う。
あんな映画は滅多に見れるものではない。 >>601
たまにやってるけど
今は肝心なところがカットされるけどな >>721
そんな何度も書き込んだ覚えないから別人だと思うが(前に裁かるるジャンヌと奇跡と山椒大夫が個人的に最高の映画だと書いた覚えはある)
何故溝口とドライヤーかというと単純に俺自身が受難劇的な映画、特に神話性や宗教性を帯びた作品に打ちのめされやすいってのがあるかな(溝口は世俗的な作品の方が多いけど)
結局好みの問題でしかないのだろうからあまりツッコミ入れられても困るがw 地獄の黙示録はロードムービーの一種。アメリカン・グラフィティと同じ >>724
黒澤の映画ってそんなに面白いか?
よくわからん >>723
てっきりただ1人の人物かと思ったら同じように溝口とドライヤーが好きな人が複数いたんだな
2人の人物による溝口とドライヤーの批評ありがとう
おそらくもっと他にもいたんだろうな
でよければ貴方達の、イタリアの巨匠達への感想を聞かせてくれないか? >>732
羅生門を見て俺は素晴らしすぎて感激した
羅生門見たか? 地獄の黙示録意向は普通の監督
いくら何でも出がらしになるの早すぎ 用心棒とかモノクロであることを越えられるなら
いまでも普通に面白い映画だと思う 黒沢より小津安二郎のよさがわからん
笠智衆は名優らしいがボソボソしゃべっていてなにを言ってるのか聞き取れない >>734
羅生門と蜘蛛巣城だけは割と面白かった
でも生きるも七人の侍も酔いどれ天使もあまりピンと来ない
隠し砦以降の作品は英雄礼賛主義が露骨すぎて好きになれない >>14
ビリーワイルダーはイマイチだなあ
だったらヒッチコックのほうがはるかに面白い >>737
小津安二郎は、浮草が一番好きだな
小津監督+宮川一夫の撮影はすごすぎる
演出の面白さと映像の美しさで陶酔感におぼれてしまった 笠智衆はそんなに聞き取りにくいと思わなかった
三船敏郎と勝新太郎は滑舌悪くて聞き取り辛いと思った わしはビリー・ワイルダー大好き・・・
師匠のエルンスト・ルビッチはニノチカしか見たことない >>14
中二病扱いされそうだけど俺的にはタルコフスキー一択 昔の日本映画は音声が糞なのが多いね。七人の侍なんか最悪 七人の侍は4K修復版では大分マシになったらしいよ
俺はまだ見てないので伝聞系 >>734
横からスマソ
俺は羅生門は何処がいいか分からない
見る人の数だけ真実があるとか、人はエゴで事実や記憶をねじ曲げるとか、ごく当たり前の話だろう
それを殊更、人間は恐ろしいとかいうのは、ピンとこないんだが…
確かに木漏れ日の美しさなどは分かるが、他にはどうも??? コ「自分は二流の監督で」
イ「そうなんですか〜 じゃあ二流監督のあなたに訊きますが…」
コ「二流とは何だ! 失礼な!」 >>746
あの坊さんが純粋すぎたんだろ
下人にとっては当たり前のことだったし >>727
まぁGFは日本で言う任侠道美化してる鶴田浩二の映画みたいなもんだよ >>310
マイケルがタバコに火を付けてやるところがいいな
>>457
ソニーが子供の頃、病気で死にかけてたトムを家に連れてきたんだよな >>749
俺の中では何故か忠臣蔵とイメージが重なる >>744
音声より、音楽がうまくないのが多い
全体的にもっさりしてて、田舎臭い
黒澤ものだと、「この場面にこの音楽は間違いだろ」と思うものはほとんどないが
全然合ってないような音楽をつけてる映画も割とある
邦画の音楽でいいのが出てきたと思うのは、ほんのここ10年ぐらい 日本の映画音楽は武満徹や黛敏郎、林光、芥川也寸志とかが積極的に作曲してた1960年代が黄金時代では ソニーが短気すぎる
3はエイドリアンが張り切りすぎ >>744
黒澤はアフレコが嫌いだった
音が悪いのは黒澤くらいのもんだよ >>755
音が悪くてセリフが聞き取れなくてて物凄く面白いし
大ヒットを連発してたんだから黒澤は凄いんだよ >>738
英雄礼賛?
くだらんこだわりは捨てて用心棒椿三十郎を楽しめよ >>746
あの映画は大日本帝国指導者たちの戦争責任を描いている映画 音声の悪さは三船の声量が凄すぎるってのもあるんじゃね
菊千代の独白なんか声量ありすぎて音が割れてんだもんw
クライテリオンのBDでやって何言ってるか分かるレベル 3でケイとマイケルが二人でどっか行って談笑する描写とかいらんのよ ランブルフイッシュでマットディロンが幽体離脱するのはよかった 邦画は今も音声糞だよ
音量普通にするとボソボソ何言ってるか分からなくて
声に合わせて音量上げると他の音が爆音になるから死ねって感じ ゴッドファーザー
黙示録
カンバセーション以外の
コッポラの面白い名作あげてみて
見るから >>725
確かにRPGだな
おい起きろから始まり最後ラスボスが出てくる >>753
完全同意
クラシックの作曲家が娯楽映画含めて大量に映画音楽を作曲してたの当時の日本ぐらいだろう
アメリカもヨーロッパも映画音楽は映画音楽専門の作曲家が作曲してた
ニノ・ロータだって本人はそう思ってなかったかもしれないがクラシックではなく映画音楽の作曲家だ 黒澤小津は字幕付けて見たいと思うことが多いな
フィルムセンターで見てても聞き取れない
録音の問題と役者の問題両方でヤバい
成瀬溝口は同じ演者の作品でも黒澤小津ほど気にならない >>746
人の世で人が信じられない
それは地獄だ
あの坊さんはそれでも人を信じてみたんだ
嘘かもしれない、だが信じるんだ
信じることで雨が上がり光がさした 地獄の黙示録は邦題にしちゃうともはや意味を取れなくなる
apocalypse now正確に訳せば今黙示録
それ以上でもそれ以下でも無い
聖書読んでこの本どう落とすんだろうかと思ったら黙示録が来る
あのわけのわからなさを映像にしようと思ったら意味なんか
求めずただただ状況を書き記すだけなんだが、どこかに意味
があるところをみな探すから混乱する
apocalypse nowそれだけ コッポラの最高傑作は
「ルーカスとかいうクソ生意気なガキに監督をやらせてみたw」
だろ。 >>757
こだわりとかじゃないよ
素直に見て面白く感じなかったから、なんでなのか理由を考えてそういう結論に至っただけ 完璧に傑作だと断言していい作品が黒澤には少なくとも9本あり、フェリーニは12本あるって言ってたけれどどの9本と12本なのかが気になる >>775
羅生門
野良犬
酔いどれ天使
七人の侍
生きる
用心棒
椿三十郎
赤ひげ
天国と地獄 >>750
見舞いにきたパン屋のお兄さんか。手がブルブル震えてたのがリアルだったな。
国外退去処分になるところをヴィトーが政治家に根回しして助けてやったんだってな。 >>776
要するに白黒までの人。
カラーかつ1980年代以後はゴミ、金だけかけた粗大ゴミ >>776
コッポラの言う9本には野良犬の代わりに蜘蛛巣城が入りそう
酔いどれ天使ではなく隠し砦か乱という可能性も
乱はアメリカでは妙に評価高いので >>597
君に知性と教養が無いから解らないんだなw
もっと映画史や美術史や音楽史を勉強してこいよ。
全てが1980年代くらいに表現形式が完成しつくして終わったんだよ。
フロンティアは消尽しつくされ焼けの原しか残ってないのが現代なんよ。 >>776
乱と隠し砦の三悪人と蜘蛛の巣城は間違いなく入る
この前影武者見たけど、全体的にダメだけど、特にフィルムの感じがすごく嫌い
あの時代の邦画はみんなあんな感じでカラーフィルムがすごく粗い感じなのはなんでだろう
池辺晋一郎の音楽もひどい 椿三十郎とかは時代劇なのに現代の標準語で喋っていたのが新鮮だったな >>306 でも本名エステベスのラテン系よね。アンディ・ガルシアしかり 1流だよ
2流の小津安二郎よりも遥かに面白い作品を残したんだから ホットショット2で親子でボートですれ違うのは面白くてよかった
あれオヤジの方のシーンはクレジット無しで出てたんだっけ フェリーニの12本は何なんだ?
道
8 1/2
甘い生活
カビリアの夜
魂のジュリエッタ
アマルコルド
青春群像
そして船は行く
あとはなんだ?
カサノバとか? >>786
でもコッポラの言う一流には小津は入ってると思うよ
ショットとシークエンスのことを知りたいなら小津安二郎とマックス・オフュルスの作品を観るべきだって言ってたし 北野武も似たような事言ってたな
プロではない、自分はアマチュアのトップクラスだと ゴッドファーザー1.2.3と地獄の黙示録以外見たことない
どれも面白かった 冒頭の結婚式のシーンがダラダラ長くて見る気がなくなる
多分人物紹介のためだろうが
腕のある監督なら飽きさせることなくサラッと描いてテンポよくストーリーを進めていくからな ゲオルク・ヴィルヘルム・パープストやフリッツ・ラングのような巨匠や、ムルナウ、ヒッチコック、それからイタリアや日本の素晴らしい監督と比べれば
なんでこの人たちに黒澤とか大したこと無い奴を入れるのか
ポリこれかよw ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています