1/24(月) 16:01配信
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 歌手の氷川きよし(44)が1月21日、所属事務所の公式サイトなどを通じて、年内いっぱいでの活動休止を発表した。

 公式サイトには「12月31日をもちましていったん歌手活動をお休みさせていただくことをご報告申し上げます」と綴られていた。

「デビューして以来22年間歌い続け、走り続けて参りました。ここでいったんお休みをいただき、自分を見つめなおし、リフレッシュする時間をつくりたいという本人の意向を尊重しこの様な決断に至りました」と、理由についても言及。活動休止期間は決められていない。

 2000年2月に『箱根八里の半次郎』でデビューして以来、日本の歌謡界の最前線に立ってきた氷川。

 最近では、デビュー20周年を迎えた2020年に『限界突破×サバイバー』を含む初のポップスアルバムを発表するなど、演歌歌手の枠にとらわれない活動を続けてきた。

 突然の活動休止発表に、ネットではさまざまな意見が寄せられた。

《リフレッシュは大切。良い時間を過ごしてほしい。今年の紅白は大トリですかね、お疲れ様!》

《自分を隠さない最近の氷川きよしの生き様は見てて元気づけられた。しばらくあの歌声が聞けなくなると思うと残念だな》

 そんな氷川について、本誌は2020年9月、彼を支えていた元スタッフ・Aさんに話を聞いている。Aさんは「感謝することの大切さを教わりました」と語っていた。

「驚いたのは、大スターであるにもかかわらず、コンサートや舞台に出演する際も、舞台裏だけでなく、グッズ販売のブースにまで自分で足を運び、われわれスタッフ一人ひとりに『今日もよろしくお願い致します』と頭を下げてくださったんです。

 それは、どこの舞台・現場でも同じでした。携わっているすべての人に感謝を伝える氷川さんに、みんな驚いていましたが、おかげで笑顔で仕事ができました」

 Aさんは、忘れられない “氷川の教え” があるとも語っていた。

「それは、『お礼は3回言いなさい』ということでした。たとえば、誰かと食事に行って飲食代を出していただいたら、1回めはお店を出たときに。2回めは、帰宅後に感謝の気持ちをメールで。3回めは後日、その方に会ったときに直接伝える。

『これを大事に守っていきなさい』と言うだけでなく、みずからも実践しているのが、氷川さんが一流でいられ続ける理由だと思います」(Aさん)

 20年間、氷川が愛され続けてきたのには、“感謝” を忘れない人間性にあったのかもしれない。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/6e6b22720117e4095b408094d424852c0f057e38