セルティックを率いるアンジェ・ポステコグルー監督が、デビュー戦で躍動したMF旗手怜央らを称賛した。イギリス『Daily Record』が伝えた。

セルティックは17日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第21節でハイバーニアンと対戦。古橋亨梧が負傷欠場したものの、今冬に加入した前田大然と旗手が先発で出場した。試合は4分に前田が電光石火のデビュー弾を挙げると、旗手も攻守に躍動して2-0の勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチに選ばれる活躍を見せた。

試合後、ポステコグルー監督は『BBC Radio』で、「彼らは全員、うまくやった。彼らを早い段階で起用していくのはプロセスの一部だった。先週からここまで素晴らしいトレーニングができていたからね。3人は皆うまくやってくれた」と、途中出場したMF井手口陽介を含む日本人の新戦力を称賛した。

また、現地では旗手をレジェンドの中村俊輔と比較する声も出たとのことだが、ポステコグルー監督は「いや、彼はレオ・ハタテだ」と口にし、日本人選手たちの特徴を一括りに考えないようにすべきだと改めて強調した。

「彼は彼自身の名を成すだろう。非常に才能ある若いプレーヤーだ。そして、確固たる決意を持っている」

「彼らは全員違う選手なんだ。私がこれまで言ってきたようにね。彼はフットボールの世界でトップを目指している。このクラブに引き入れることができて嬉しいよ。我々は最高の彼を引き出したいと考えている。到達できる最高レベルまで引き上げていきたい」

セルティックはこの後、22日に行われるスコティッシュカップ4回戦でアロア・アスレティックとのアウェー戦を迎える。

GOAL 1/18(火) 12:11
https://news.yahoo.co.jp/articles/c32566133f2655436c94bb11283084d4523285b8