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谷原章介「前山剛久忖度」ナベプロで『めざまし8』神田沙也加一線引く発言の裏側に注目

 昨年12月18日にこの世を去った神田沙也加さんの件が、波紋を広げている。

 神田さんが亡くなった札幌市内のホテルの部屋には遺書のような書き置きが遺されており、そこには交際相手である俳優の前山剛久のことも記されていたという。さらに年明け、「週刊文春」(文藝春秋)が「前山が、神田さんの急逝直前に『死ね』など罵倒をしていた」という音声の内容を公開。衝撃が走った。

 記事が出た後、前山は活動休止を発表。前山が神田さんと交際中に連絡を取り合っていたという元カノA子さんについても注目が集まった。グラビアアイドルの小島みゆなどの名前も出ているが……。

 ただ、テレビ含め大手メディアは「文春」の記事を後追いすることはない。スポーツ紙も一様に前山が「心身の問題で活動休止」と語るのみだ。前山がワタナベエンターテインメント(ナベプロ)という影響力ある事務所の所属だからではないか、という意見も多く耳にする。確かに報道を見る限りではその印象も否めない。

 そうなると、一時は称賛された「アノ俳優」の発言にも疑問が出てきてしまう。

「『めざまし8』(フジテレビ系)の谷原章介さんですね。谷原さんは神田さんが12月21日に密葬された翌日、同番組で『改めて神田沙也加さん、ご冥福をお祈りしたいと思います』『今日で神田さんのことについての報道は、めざまし8では一線を引いて終わらせたいと思います。本当に失礼致しました』としました。

 この発言には『めざまし8を支持します』『今回に限らず亡くなった方の家族に、平気でマイクを向ける報道なんていらない』など共感の声が多くあったんです。

 しかし、そもそもテレビ局もこの報道に及び腰であること、谷原さんが所属する株式会社ジャパン・ミュージックエンターテインメントが、ナベプロの系列。谷原さんと前山さんは事務所という点ではつながっており、まともにコメントもできないはずです」(メディア記者)

 こうしてみると、報道にもさまざまな意図が見え隠れする。