元東京都知事で国際政治学者の舛添要一さん(73)が8日、連続ツイート。
新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の急速な感染拡大に追いつかない日本のワクチン政策に怒りをあらわにした。

フランスのテレビ局のニュースを引用し「イギリスでは、入院者が減るなどコロナ感染がピークアウト。南アフリカもそうだが、オミクロン株は1カ月くらいで収束する。
日本もその通りだと、2月初めにはそうなるはずだが、3回目のワクチン接種が遅すぎる。そのせいで、感染がもっと長引く可能性がある。
2回接種後8カ月にまだ固執している愚策だ」と厳しく指摘した舛添さん。

さらに「イギリスでは12歳以上の60%が3回目のワクチン接種を完了。だからオミクロン株の収束が早い。
日本では医療関係者すら未完了。英国でも医療従事者の感染で人手不足。まん延防止等重点措置もよいが、それよりも3回目接種に政府は全精力を集中すべきだ。
この点では、菅内閣に比べ岸田内閣はのろすぎる」と強く憤った。
https://www.chunichi.co.jp/article/397247