パーラメント/ファンカデリックのヴォーカリスト カルヴィン・サイモン死去 - amass
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2022/01/08 13:45掲載

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ジョージ・クリントン(George Clinton)率いるパーラメント(Parliament)/ファンカデリック(Funkadelic)のヴォーカリストとして知られるカルヴィン・サイモン(Calvin Simon)が死去。ジョージ・クリントンやブーツィー・コリンズ(William "Bootsy" Collins / Bootsy Collins)がそれぞれのSNSで亡くなったことを明らかにしています。79歳でした。

ジョージ・クリントンは「P-FUNKのブラザー、カルヴィン・サイモンに安らかな眠りを。長年のパーラメント・ファンカデリックのヴォーカリスト。Fly on Calvin!」と追悼し、ブーツィー・コリンズは「我々はパーラメント/ファンカデリックのオリジナル・メンバーをまた一人失った。友人であり、バンドメイトであり、クールなクラシック・ガイであるカルヴィン・サイモンは、パーラメント/ファンカデリックの元メンバーでした。彼は1997年にP-FUNKの15人のメンバーと共にロックの殿堂入りを果たしました! R.I.P」と追悼しています。

カルヴィン・サイモンは1942年5月ウェストバージニア州ベックリー生まれ。教会の聖歌隊で歌いながら成長した。

1950年代後半、ジョージ・クリントンらと共にドゥーワップグループのパーラメンツを結成する。サイモンは60年代半ばにベトナム戦争に徴兵され、突然バンドを去ることを余儀なくされた。2年間の兵役を終えて帰還し、1968年に再びパーラメンツに参加した。同じころ、グループ名をめぐって契約上のトラブルがあり、クリントンはファンカデリックとして活動を始める。1970年にはパーラメンツの名称に関わる係争が解決し、パーラメントとして活動を再会させる。両グループは同時にレコーディングとツアーを行い、成功を収めた。1977年、サイモンはクリントンとの金銭的な問題からグループを脱退した。1990年代にはグラディ・トーマスら共にオリジナルPを結成した。その後、サイモンはゴスペル音楽に転向し、自身のレーベルSimon Says Recordsでレコーディングを行った。

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。