0001シャチ ★
2022/01/07(金) 22:20:10.38ID:CAP_USER9昨期のA級初挑戦でも8勝1敗と好成績を収め名人挑戦を果たした斎藤八段だったが、今期もその勢いが止まらない。先手番から相掛かりの一局になると、序盤・中盤・終盤と少しずつポイントを稼ぐと、6時間の持ち時間を効率的に使い、隙なくリードを拡大する盤石の指し回し。対戦相手の対策をこれまで以上に入念に進め、序盤から有利に進めようとする作戦が奏功し、名人挑戦に大きく前進する1勝を手にした。
一方の羽生九段は、A級陥落の大ピンチだ。残り2局を勝っても4勝5敗のため今期の負け越しが決定。また前期の成績をもとにした順位も10人中8位と低いため、勝敗数で並んだ場合は“頭ハネ”で降級となるケースも考えられる。名人9期を含み、実に29期も続けてA級以上を保ってきたレジェンド棋士だが、棋士の大きなステータスとなっている「A級棋士」という座から離れることになるのか。挑戦権争い以上にリーグ終盤の焦点になりそうだ。
(ABEMA/将棋チャンネルより)
https://news.yahoo.co.jp/articles/e3b9b474f4d7976e2bcec405ef807c46b4267e6b