1月6日にセリエAの後半戦が再開。その最初の試合(第20節)でサンプドリアの日本代表DF吉田麻也が負傷した。

 ホームでのカリアリ戦、CBで先発した吉田は18分、セットプレーの流れで、右サイドから送り込まれたクロスを胸でダイレクトパス。これを受けたFWマノーロ・ガッビアディーニが得意の左足でネットを揺らし、先制ゴールを挙げる。


 今シーズン2つ目のアシストをマークした日本代表DFは、しかし後半開始早々にアクシデントが発生。49分にセットプレーで敵と競り合った際に左のハムストリングを痛め、自ら手を上げて、交代を要求した。しばらくピッチの中で座り込み、苦悶の表情を浮かべながら自ら歩いてピッチを後にしている。

 サンプドリアはその直後に同点に追いつかれると、71分にも失点し、逆転負けを喫している。

 森保ジャパンは1月末からカタール・ワールドカップのアジア最終予選を戦うだけに(27日に中国、2月1日にサウジアラビアとそれぞれホームで対戦)、DFリーダーの怪我の状態が気掛かりだ。

サッカーダイジェスト 1/6(木) 22:21
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