1/6(木) 18:07配信tennis365.net
https://news.yahoo.co.jp/articles/69e7044a6edb3bc8601a5b69487c6aa415f89518

女子テニスのメルボルン・サマー・セット1(オーストラリア/メルボルン、ハード、WTA250)は6日、シングルス2回戦が行われ、第1シードの大坂なおみが世界ランク82位のM・ザネブスカ(ベルギー)を6-1,6-1のストレートで破り、ベスト8進出を果たした。

4日に行われた1回戦で世界ランク61位のA・コルネ(フランス)をフルセットで破り、昨年9月の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)以来 約4カ月ぶりの勝利をあげた大坂。

ザネブスカとの初対戦となったこの日はリターンエースなどを決め第2ゲームでブレークに成功すると、サービスゲームではファーストサービスが入ったときに92パーセントの高い確率でポイントを獲得。ブレークチャンスを与えることなく圧倒し、26分で第1セットを先取した。

第2セットでも主導権を握り続けた大坂は、立ち上がり第1ゲームで先にブレーク。その後もサービスが不安定なザネブスカからリターンエースを放つなど4ゲームを連取し、終始リードを守って完勝した。

準々決勝では世界ランク75位のA・ペトコビッチ(ドイツ)と対戦する。両者は3度目の顔合わせで1勝1敗。直近では2019年10月のチャイナ・オープン(中国/北京、ハード、WTAプレミア・マンダトリー)2回戦で戦っており、大坂がストレート勝ちをおさめている。

ペトコビッチは2回戦で世界ランク76位のC・ブレル(フランス)をフルセットで下しての勝ち上がり。

同日には第2シードのS・ハレプ(ルーマニア)や第6シードのV・ゴルビッチ(スイス)、世界ランク69位のA・ポタポヴァ(ロシア)らが8強へ駒を進めた。