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 ‘20年6月に“多目的トイレ”などでの不倫が報じられ芸能活動を一切休止しているお笑いコンビ「アンジャッシュ」の渡部建。一昨年は『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで』(日本テレビ系)の年末特番“笑ってはいけない”シリーズに登場する可能性はあったのだが、事前に情報が漏れたことで出演者や世間から反発などがあり、頓挫してしまった。

 ガキの使いの収録は済ませていたというが、当然サプライズ出演ということで情報解禁はできなかったため、事前に謝罪会見を開くも、結局何を言えずに終わってしまった。

 他にも『行列のできる法律相談所』で復帰か、という記事も出たが、いまだに復帰を果たすことはできない。‘20年12月に謝罪会見で公の場に姿を出して以来、結局丸1年が過ぎてしまった…。

 一方、妻の佐々木希は6年ぶりとなる舞台に出演し、主夫として渡部に家事や子供を委ねて地方公演も成功させた。来年は4年ぶりの連続ドラマ主演も決定したといわれている。さらにクレディセゾンのCMキャラクターも決定し順風満帆だ。

「佐々木さんは個人事務所名義で4億円の新居も購入し、家族で新たな生活を始めている。それだけ仕事はうまくいっています。佐々木さんは根が硬派なんです。自分が決めた男をちょっとやそっとで見放したりしない。渡部さんが同じ過ちをしないならば、今後も離婚する気はないと思いますよ」(芸能レポーター)

 佐々木は12月に時計店のイベントに出演した際にクリスマスの予定を聞かれると「仕事が終わってからは、料理を作り家族でゆっくり過ごしたい」と家庭がうまくいっていることを自信満々にアピールしていた。

 佐々木が渡部の過ちを心底許したかどうかは分からないが、家族として許容しているようだ。妻が渡部にNOを突き付けていないのに、なぜいまだに復帰できないのだろう。

「渡部さんのキャラもあるでしょう。グルメ王と言われミシュランで星のついた高級料理を堪能し、妻は一流女優。しかしその裏で女性を軽視するかのように1万円を渡して多目的トイレの中で不倫していた。しかも一人や二人ではありませんでした。そのギャップが大きすぎて世間の女性は嫌悪感が強く残っている。

 だから前の“成功者キャラ”ではもう通用しません。いっそ“ダメ男キャラ”でやり直すとテレビでもいじりやすいでしょうね。まずは“パイロット版”として劇場やユーチューブでそのキャラを確立する方がいいでしょう。そうすればスムーズにテレビに復帰できるかもしれません。東野幸治さんや後藤輝基さんなどイジって助けてくれる人は多い」(テレビ局関係者)

 相方の児島一哉はあのスキャダル以降、渡部と相反して非常に好感度が良くなってきている。渡部の騒動のときも真っ先に矢面に立って渡部の代打でラジオ番組に出演し涙ながらに謝罪した。今ではテレビやCMにも引っ張りダコだ。

 コンビ間の仲は元々あまり良好ではなかったというが、いまだ解散しないところを見ると、児島は渡部の復帰を待っているはずだ。果たして今年、「アンジャッシュ」は再びお茶の間に姿を現すことはできるだろうか。