12/30(木) 6:15配信
東スポWeb

クリスマス休暇で母国アルゼンチンに戻ったメッシ(ロイター)

 フランス1部パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(34)がマスクなしパーティー≠開催して大きな波紋を呼んでいる。

 スペインメディア「ミオトラリーガ」は「メッシがクリスマス休暇の真っただ中に、いくつかの物議を醸す画像を投稿して最大のスキャンダルを生み出した。彼はクラブが与えた休日を利用してディスコに行き、朝方までそこにいた」と報道。さらに「ただのパーティーではない。参加者の誰もがソーシャルディスタンスを守っておらず、マスクも着用していない。新型コロナウイルスの発生状況や感染拡大の再発を考えると、間違いなく多くの危険をはらんでいる。(マンチェスター・シティーの)グアルディオラ監督も数日前の会見で(他の選手のパーティー参加について)苦言を呈したばかりだ」と糾弾した。

 メッシは冬季休暇を利用して母国アルゼンチンに戻り、大々的にパーティーを開催したもよう。ただ、現地や所属するPSGが本拠を置くパリではオミクロン株を中心に感染が急拡大しており、マスクも着用せず3密≠フ中で夜な夜な大人数で騒いでいたことに批判の声が上がっているのだ。

 他のクラブとはいえ、グアルディオラ監督が自チームの選手が同じように夜遊びしていたことに対して「クリスマスの時期は気が散る要素がたくさんあるが、常に集中しなければならない」と注意喚起し、マスクの着用も呼びかけたばかり。メッシは世界的にも影響力があるだけに、しばらくパーティーへの参加は自粛したほうがよさそうだ。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/4d0336c22159e36b8e7f5397edbdba25cc3cfe8f