12/26(日) 22:50配信
東スポWeb

 格闘技イベント「RIZIN」の榊原信行CEOが、2022年の展望を明かした。

 RIZINは今年、これまでのナンバーシリーズに加え無観客の配信大会「LANDMARK(ランドマーク)」と、ケージ(金網)を使用した「TRIGGER(トリガー)」を新たに立ち上げた。

 26日に公式ユーチューブで配信された「RIZIN.33」(31日、さいたまスーパーアリーナ)の事前特番に出演した榊原CEOは、来年はこの3つの機軸で15〜17大会を開催する意向を示した。

 ナンバーシリーズはタイトルマッチとグランプリ(GP)の開催、トリガーは新たな才能の発掘や再起戦が中心とした上で「ランドマークはいろんな所に地点を移したい。(新型コロナウイルス『オミクロン株』で)外国人が日本に入って来れない。(トフィック)ムサエフ、(ヴガール)ケラモフとかも入国できない。だったら(2人の母国)アゼルバイジャンでやればいい。そうすれば、アゼルバイジャンに来られる欧州の選手も出場できる。米国でやるとか」と海外進出の腹案を明かした。

 また、大みそか決戦で準決勝、決勝が行われるバンタム級トーナメントの優勝者が、協力関係にある米総合格闘技イベント「ベラトール」で来年開催が予定されるバンタム級GPと交わる可能性や、コロナ禍で外国人が招へいが難しい場合には、日本人中心のフライ級GPを開催する計画にも意欲を見せた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b2fc484dea61460e367c69668eb5351f92588197