12/26(日) 15:02配信 サンケイスポーツ
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今季限りで浦和学院高(埼玉)の監督を退任した森士氏(57)が理事長を務めるNPO法人「ファイアーレッズメディカルスポーツクラブ」が26日、さいたま市緑区の同校体育館でソフトバンク前監督・工藤公康氏(58)らを講師にしたキックオフイベント『第1回関東野球フォーラム2021in埼玉』を開催した。


工藤氏は約300人の小学生球児、指導者を前に「いろんなスポーツをやった方がいい。いろんな動きを身につけて、最終的に野球に役立てることが大事」と力説。ソフトバンクの監督就任前に筑波大大学院へ通っていたが、今後は博士課程への進学を希望し、来春の入学を目指して受験勉強中と明かした。

また、ロッテ・小島和哉投手(25)は自身の小学生時を振り返り「野球は土、日の週2回。他に水泳をやっていました。月曜日以外の週6回。あとはサッカーをしたり、バスケットをしたり。野球の割合は少なかったかも」と話し、工藤氏と同じ意見だった。

森氏は「経験者の話を聞けて、僕自身も勉強になりましたし、地元の子供たちや指導者の方に対しても、いいメッセージになっているんじゃないかなと思います」と開催の意義を強調した。