ミランとインテルは、2019年6月に発表した両クラブの新スタジアム計画にポピュラス社のプロジェクトが採用されたことを発表した。

ポピュラス社は新ウェンブリーやエミレーツ・スタジアム、トッテナムスタジアムを担当した実績を持つ設計会社だ。同社の経験を生かし、「大聖堂」と名付けられた新スタジアムプロジェクトが本格的に動き出した。

スタジアムの周りには11万平方メートルの緑地とカーボンニュートラルを含むスポーツとレジャーに特化した施設が展開される予定。スタジアムのデザインは、ミラノのドゥオーモとヴィットリオ・エマヌエーレのガレリアという、ミラノを代表する2つの建築物からインスピレーションを受けている。

ミランのパオロ・スカローニ会長は、「新サンシーロは、その強いアイデンティティと認知度から、世界で最も美しいスタジアムになるだろう」と語り「クラブの成長と国際的な競争力を促進する、ミラノの街にとってアクセスしやすく持続可能な魅力的なアリーナ」と付け加えた。

インテルのコーポレートCEOであるアレッサンドロ・アントネッロ氏は、「ミラノ新スタジアムは、一年中生活できる超現代的な緑地帯に建設されるだろう。スポーツとレジャーのための新しい地区と5万平方メートルの公園によって、サン・シーロはスポーツとエンターテインメントのためのお勧めの地域になる」と述べた。

名前については引き続き「サン・シーロ」が継続される予定。新スタジアム完成後、現在使われている旧サン・シーロは、2026年の冬季オリンピックまでは維持され、開会式が行われることが決まっている。その後は解体されるか、縮小されて使用されるとのこと。

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GOAL 12/23(木) 17:08
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